内窓(二重窓)リフォームの費用と補助金活用術【2026年版・最大100万円】

内窓(二重窓)リフォームの費用と補助金活用術【2026年版・最大100万円】

「冬が寒い」「結露がひどい」「外の騒音が気になる」——こうした悩みを解消する最も手軽な方法が内窓(二重窓)の設置です。既存の窓の内側にもう一枚窓を追加するだけで断熱・防音・結露防止の効果が得られます。さらに2026年度からはみらいエコ住宅2026事業で最大100万円の補助金が受けられるため、今がリフォームの絶好のタイミングです。

🎁 2026年のポイント:内窓が補助金の「鍵」に
みらいエコ住宅2026事業では、補助を受けるために窓の断熱改修(内窓設置を含む)が必須要件になりました。内窓を1箇所以上設置することで、給湯器・エアコン・断熱工事など他の省エネリフォームとセットで補助を受けられます。
📋 この記事でわかること

  • 内窓リフォームの費用相場(窓のサイズ・種類別)
  • みらいエコ住宅2026事業での補助金額と申請方法
  • 内窓設置のメリット・デメリット
  • 内窓と外窓交換どちらがいいか
  • 工期の目安と工事の流れ
目次

内窓(二重窓)とは?

内窓とは、既存の窓(外窓)の内側にもう一枚新しい窓を取り付けて二重構造にする工事です。外窓はそのままで工事できるため、工期が短く費用も抑えられます。

内窓設置の主な効果

効果 詳細
断熱性能の大幅向上 窓からの熱損失は住宅全体の約50%※。内窓で大幅に改善
結露の解消 室内側の窓が冷えにくくなり、結露が発生しにくくなる
防音効果 外窓との間の空気層が騒音を遮断。交通騒音・近隣音に有効
冷暖房効率の改善 断熱性向上により冷暖房の効き目が上がり、光熱費の削減に

※出典:国土交通省「住宅の省エネルギー基準」の試算値

内窓リフォームの費用相場

内窓の費用は窓のサイズ・ガラスの種類・枚数によって異なります。

窓のサイズ別 内窓設置費用の目安(1箇所あたり・工事費込み)

窓の種類・サイズ 費用目安(1箇所)
小窓(浴室・トイレ・小型窓) 3〜6万円
腰高窓(一般的な居室) 5〜10万円
掃き出し窓(リビング・大型) 10〜20万円
住宅全体(10箇所前後)の目安 50〜120万円

ガラスの種類による違い

ガラスの種類 特徴 費用への影響
単板ガラス 最もシンプル。内窓としての断熱効果は限定的 低め
複層ガラス(ペアガラス) 2枚のガラスの間に空気層。断熱・防音効果が高い 標準
Low-E複層ガラス 金属膜コーティングで断熱性能が最高水準。補助金対象になりやすい 高め
💡 補助金を最大活用するなら:みらいエコ住宅2026事業の補助対象製品はLow-E複層ガラス使用の内窓が中心です。補助金申請を想定している場合は、業者に「補助金対象製品を使いたい」と最初に伝えましょう。

みらいエコ住宅2026事業での補助金額

内窓リフォームはみらいエコ住宅2026事業の補助対象です。補助額は工事内容・省エネ性能の達成レベルによって異なります。

補助額の仕組み(リフォーム全体での上限額)

達成する省エネ性能 補助上限額
省エネ基準適合 40万円
ZEH水準 60万円
最上位省エネ性能(Nearly ZEH水準) 100万円

内窓のみの単体工事でも補助を受けられますが、断熱材の施工・省エネ給湯器・エアコンなど他の省エネ工事と組み合わせることで補助上限をより高く活用できます。

申請の流れ

  1. 補助金登録業者に依頼
    みらいエコ住宅事業の登録業者であることを確認して見積もり依頼
  2. 工事前に予約申請
    業者が代行して事前申請を行う(工事着工前に完了必須)
  3. 工事実施
    着工前・完了後の写真を撮影・記録
  4. 完了報告・補助金受取
    業者が完了報告を提出。補助金は業者経由で施主に還元

内窓 vs 外窓交換:どちらがいい?

内窓(追加設置) 外窓交換
工事の手軽さ ◎(短時間・養生が不要) △(壁の工事が必要な場合も)
費用 ◎(安い) △(内窓の1.5〜3倍)
断熱性能 ○(二重構造で十分) ◎(最新窓に交換で最高水準)
見た目・スペース △(窓が二重になる分厚み増) ◎(すっきりした見た目)
補助金 ◎(みらいエコ住宅2026の必須要件に対応) ◎(同様に対応)

コストパフォーマンスで見ると内窓の方が圧倒的に優れており、断熱・防音・結露防止の効果も十分に得られます。外窓交換は「外観を一新したい」「既存窓の老朽化がひどい」場合に選ぶのがおすすめです。

工期の目安

内窓の設置工事は非常に短時間で完了するのが大きなメリットです。

  • 1〜2箇所:数時間〜半日
  • 5〜10箇所:1〜2日
  • 住宅全体(15箇所以上):2〜3日

工事中も生活できることがほとんどで、仮住まいの必要はありません。

まとめ

  • 内窓は断熱・防音・結露防止に効果的で、工期が短く手軽に施工できる
  • 1箇所あたり5〜10万円(腰高窓)、住宅全体で50〜120万円が目安
  • 2026年度の「みらいエコ住宅2026事業」では内窓設置が補助の必須要件。他の省エネ工事と組み合わせて最大100万円の補助を受けられる
  • 申請は必ず工事前・登録業者経由で行う
  • コスパ重視なら外窓交換より内窓設置がおすすめ
参考・出典
みらいエコ住宅2026事業【公式】(国土交通省・環境省・経済産業省)
みらいエコ住宅2026事業について(国土交通省)
リフォームに係る税制(国土交通省)

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この記事の執筆者
CLASEO編集部
知識ゼロで実家のリフォームを業者に発注したら大失敗した経験から、これからリフォームする方には失敗してほしくないと思い執筆している。実際のトラブル事例をもとに、見積もり比較の重要性と業者選びのポイントを発信中。
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