お風呂リフォームの費用と工期まとめ【ユニットバス交換編】

お風呂リフォームの費用と工期まとめ【ユニットバス交換編】

目次

浴室リフォームの種類と特徴

浴室リフォームには大きく分けて「ユニットバスへの交換」と「在来工法浴室のリフォーム」の2種類があります。それぞれの特徴を理解したうえで、自宅の状況や予算に合った方法を選ぶことが大切です。

ユニットバス(システムバス)への交換は、工場で規格化された浴槽・壁・床・天井がセットになった製品を設置する方法です。防水性が高く、工期が短い(2〜3日程度)のが特徴です。既存の在来工法浴室からユニットバスへの変更も可能で、現在最も一般的なリフォーム方法です。

在来工法浴室のリフォームは、タイル張りの浴室を現状のまま修繕・改修する方法です。タイルの貼り替えや浴槽の交換など、部分的な改修から全面改修まで対応できます。デザインの自由度は高いですが、工期が長くなりやすく、防水工事が必要になることも多いです。

浴室リフォームの費用相場

浴室リフォームの費用は工事内容によって大きく異なります。主な工事内容別の目安は以下のとおりです。

工事内容 費用の目安
ユニットバス→ユニットバス交換 60万〜130万円
在来工法→ユニットバスへ変更 80万〜150万円
浴槽のみ交換 15万〜40万円
タイル全面張り替え 30万〜80万円
シャワー水栓交換 3万〜10万円
換気扇交換 3万〜8万円

ユニットバスへの全面交換が最も費用がかかりますが、長期的なメンテナンスコストやリフォーム後の快適性を考えると、トータルでは経済的なことが多いです。

ユニットバスのグレード別費用

ユニットバスは製品のグレードによって価格が大きく変わります。主要メーカー(TOTO・LIXIL・Panasonic・タカラスタンダードなど)の目安は以下のとおりです。

  • エントリーグレード(廉価モデル):製品価格20万〜40万円、工事込み50万〜80万円
  • スタンダードグレード:製品価格40万〜70万円、工事込み80万〜110万円
  • ハイグレード(高機能モデル):製品価格70万〜150万円、工事込み110万〜180万円

追い焚き機能・浴室乾燥機・床暖房・ミストサウナなどのオプションを追加するとさらに費用が上がります。必要な機能を絞り込み、コストパフォーマンスの高い製品を選ぶのがポイントです。

在来工法浴室のリフォーム費用

タイル張りの在来工法浴室をリフォームする場合、工事内容によって費用が異なります。

  • タイル全面貼り替え:30万〜80万円(防水工事込み)
  • 浴槽交換(在来工法用):20万〜50万円
  • 壁面パネル貼り(タイルの上から):15万〜40万円
  • 床のリフォーム(すのこ・防滑塗装など):5万〜20万円

在来工法浴室はリフォームの自由度が高い反面、防水処理が十分かどうかの確認が重要です。防水層が劣化していると、水漏れや下地の腐食につながることがあります。施工前に防水検査を行う業者に依頼することをおすすめします。

浴室リフォームで追加費用が発生するケース

見積もりには含まれていない追加費用が発生することがあります。あらかじめ確認しておきたいポイントを挙げます。

  • 給湯器の交換:浴室リフォームと同時に老朽化した給湯器を交換する場合、15万〜30万円程度の追加費用がかかります。
  • 配管の交換・修繕:築年数が古い住宅では、給排水管が腐食・劣化していることがあります。配管工事が必要になると、10万〜50万円の追加費用が発生します。
  • 下地補修:タイル撤去後に下地の腐食や破損が見つかった場合、補修費用が追加されます。
  • 窓の改修:浴室の窓が結露しやすい場合、断熱性の高い内窓追加やペアガラスへの交換(5万〜15万円)を検討するとよいでしょう。

費用を抑えるためのポイント

浴室リフォームの費用を賢く抑えるためのポイントをご紹介します。

①時期を選ぶ:リフォーム業者の閑散期(1〜2月、6〜8月など)は交渉余地が生まれやすく、割引を得やすい傾向があります。

②複数の工事をまとめる:洗面台や給湯器など、他の水回りと同時にリフォームすることで、工事費の節約や仮設費の共有ができます。

③補助金を活用する:省エネ設備(節水型シャワーヘッド・浴室断熱など)の導入に対して、自治体や国の補助金が利用できる場合があります。

④相見積もりを取る:複数の業者から見積もりを取ることで、適正価格を把握できます。価格だけでなく、工事内容の詳細も比較しましょう。

浴室リフォームの業者選び

浴室リフォームを成功させるには、信頼できる業者選びが重要です。以下のポイントを確認しましょう。

  • 施工事例が豊富で、実績のある業者かどうか
  • 見積もりが詳細に記載されており、追加費用の説明が明確かどうか
  • メーカーの認定施工店かどうか(製品保証に影響する場合がある)
  • アフターサービス・保証制度が充実しているか

まとめ

浴室リフォームの費用はユニットバスへの交換で60万〜150万円が一般的な相場です。製品グレードや工事内容によって費用は大きく変わるため、必要な機能と予算のバランスを考えながら計画しましょう。

複数の業者から相見積もりを取ることで、適正価格での施工が可能になります。まずは一括見積もりサービスを活用して、信頼できる地域の業者を見つけることから始めましょう。

浴室リフォームにかかる期間

浴室リフォームの工期は工事の種類によって異なります。工事中は浴室が使えないため、仮の入浴手段(銭湯・スポーツジムなど)を確保しておく必要があります。

  • ユニットバス交換(同サイズ):2〜3日
  • 在来工法→ユニットバスへ変更:3〜7日
  • 在来工法の全面リフォーム:5〜10日
  • 配管工事を含む場合:さらに数日追加

工期は業者のスケジュールや部材の入荷状況によっても変わります。事前に詳しいスケジュールを確認し、生活への影響を最小限にするよう計画しましょう。人気の製品・カラーは在庫がない場合があるため、余裕を持って発注することが大切です。

浴室リフォームで人気の機能・オプション

現代のユニットバスには様々な便利機能が搭載されています。人気のオプションと追加費用の目安をご紹介します。

  • 浴室乾燥機:+5万〜15万円。洗濯物の乾燥だけでなく、冬場のヒートショック対策にも有効です。
  • 追い焚き機能:給湯器との連動で+5万〜10万円。家族が時間をずらして入浴する場合に便利です。
  • 床暖房:+10万〜20万円。冬場の底冷えを防ぎ、ヒートショックのリスクを軽減します。
  • 高断熱浴槽:+2万〜8万円。お湯が冷めにくく、追い焚きの頻度が減ってガス代の節約になります。
  • ミストサウナ:+15万〜30万円。本格的なリラクゼーション空間を演出できます。
  • 手すり・バリアフリー対応:+3万〜10万円。高齢者や将来の安全性を考えた設備です。介護保険の対象になる場合があります。

すべてのオプションを追加すると費用がかさむため、生活スタイルに合わせて必要な機能を絞り込みましょう。特に浴室乾燥機と追い焚き機能は利用頻度が高く、日常生活への恩恵が大きい人気オプションです。

浴室リフォームに使える補助金・助成金

条件によっては補助金を活用して浴室リフォームの費用を抑えることができます。

  • 介護保険の住宅改修費:手すりの設置や段差解消など、バリアフリー改修に対して最大18万円(限度額20万円の9割)が支給されます。要介護認定を受けている方が対象です。
  • 省エネリフォーム補助金:高断熱浴槽や節水型シャワーヘッドの設置など、省エネ設備の導入に対して補助が受けられる場合があります。
  • 自治体の独自助成金:市区町村によっては、水回りリフォームに対する独自の助成金制度を設けているところもあります。

補助金は申請のタイミングや条件が複雑なことが多いため、施工業者に相談して手続きをサポートしてもらいましょう。

📚 参考文献・出典

※掲載の費用はあくまで目安です。実際の費用は住宅の状況・地域・業者によって異なります。必ず複数の業者から見積もりを取ってご確認ください。

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この記事の執筆者
CLASEO編集部
知識ゼロで実家のリフォームを業者に発注したら大失敗した経験から、これからリフォームする方には失敗してほしくないと思い執筆している。実際のトラブル事例をもとに、見積もり比較の重要性と業者選びのポイントを発信中。
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